バナー
阪神芝2200m

宝塚記念が行われるコースで、スタート地点は正面スタンド前直線の右端から。
1コーナーまでの距離は525mもある。正面スタンド前を通過した後は芝2000mと同じコースをたどるため、内回りコースを使用する。最後の直線は約360m。
最初の1コーナーまでの距離は長いため、枠順による有利不利はない。
スタート地点でしばらくは下り坂が続くため、意外とペースは速くなり先行激化しやすい。そのため、脚質では差し馬有利のコースとも言える。
1コーナーまで距離があるので隊列が決まっていることは多いが、比較的馬群は縦長になることが多い。
内回りコースで直線も短いため、仕掛けは早めになることが多く、最後の急坂でバタリと止まって追い込み馬の台頭も目立つ。
上がりの時計が掛かるのが特徴で、宝塚記念などでも35秒台の上がりになることはザラにある。
特に最後の1ハロンの時計が掛かりやすく、どの脚質の馬でも粘りが必要である。
末脚の持続する馬が有利なコースではあるが、基本的には力がある馬が力通りに来るコースである。

直線上に配置
|戻る|