阪神芝3000m
阪神大賞典でしか使われないコース体系で、スタート地点は向こう正面の直線左の２コーナー出口付近から。
内回りコースのみを使用して、コーナーを６回通過して約１周半回ってくる。
スタートして最初の３コーナーまでは先行争いがあるので、多少ペースが速くなることもあるが、基本的には長丁場にありがちなスローペースになることが多い。
最初の４コーナーを過ぎて、１周目のスタンド前辺りからペースは落ち着く。
向こう正面途中までは淡々とスローペースで流れるが、残り８００ｍ地点からペースは一気に加速する。
あとはバテあいになることが多く、スタミナのない馬が徐々に脱落していくコースでもある。
スローの上がり勝負が多く、前に行った馬もなかなか止まらない。
枠順や脚質による有利不利はなく、能力通りに決まりやすいコースである。
