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中山ダート1800m

スタート地点はスタンド前の直線入り口付近。1コーナーまで十分に距離があるので、枠順による有利不利はないが、脚質的に逃げ先行馬などは、距離ロスを抑える意味でも内枠の方が好ましいといえる。
中山のダートコースは砂が重く、走破時計が掛かる馬場で、どちらかといえば札幌や函館で好走した馬が有利な馬場である。特に冬場のダートは凍結防止剤の影響もあり非常に時計が掛かる。
持ち時計よりもコース適正や、力の要るダートが得意な馬に有利なコースだ。
なので、切れる馬よりは息の長いバテない末脚を持った馬が有利。
基本は先行馬有利のコースといえる。
最後の直線は急坂があるとはいえ、ダートの質から差し馬同士の決着はあまり見られない。
また、重馬場になると一変して、差し馬有利の馬場になる。
騎手の心理から前々での競馬が思わぬハイペースを呼び起こすことがあるからである。


直線上に配置
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