札幌ダート2400m
スタート地点は向こう正面の直線真ん中付近から。最初の1コーナーまでの距離は約１９７ｍであり、あまり先行激化はせずに一定のペースでゆっくり流れることが多い。その分、ラスト３ハロンの時計が早くなる傾向にある。２周目の３コーナー残り６００ｍ地点から各馬が押っつけにかかりラストスパート。勝ち馬の多くは最後の直線入り口では１・２番手に押し上げているが、一本調子で雪崩れ込む逃げ馬には厳しいレースである。ある程度決め手が必要なコースでもある。ダート１７００ｍや１８００ｍで追い込んで届かずを繰り返す馬に良績が集まるコースでもある。枠順による有利不利はなく、基本はスタミナがある馬が有利である。
